院長の福村 嘉彦（ふくむら よしひこ）と申します。
この度、故郷・松山に戻ってくるまで
東京（鍼灸・整骨院）、
沖縄（整形外科クリニック）にて
10年間、カイロプラクティック、鍼灸治療など
様々な治療法を学び、その中で、より効果のあるものを厳選し研磨してまいりました。
それらの治療法の中から独自に選択し患者さまにとって最適な治療を提供させていただいております。
現在多くの整骨院や鍼灸院がありますが、そんな中でも安心して通っていただける鍼灸院でありたいという思いから当院が何よりも大切にしていることは患者さまとのコミュニケーションです。
当然のことではありますがコミュニケーションなくして治療はできません。
そのため受付、問診、施術まで一貫して私が行わせて頂いています。
また、基本的には予約制で他の患者さまはいらっしゃらないので遠慮なく何でもお話しください。
世の中にはすでにあきらめている方あきらめさせられた方が多くいるように感じます。
どこに行っても良くならない、お医者さんに治らないと言われた、年齢のせいだと言われたなど、そんな方々の受け皿になれたらと思っています。
私がよく耳にするのは「鍼ってなんとなく痛くて恐い」「注射みたいな太い鍼で刺されるんでしょう？」
鍼灸に馴染みのない方はそのような不安、イメージを抱かれると思いますが
当院で使用する鍼は0.1㎜前後の太さものです。これは髪の毛ほどの太さで、また刺す深さも数ミリ程度です。もちろん、使い捨ての鍼ですので衛生面もご安心ください。
鍼灸治療は日々進化しており、近年新たな効果が解明されつつあります。
そういった新たな情報を積極的に取り入れ患者さまに還元するべく日々、勉強会、セミナー等に参加し自らを成長させております。
愛媛県松山市生まれ。
痛いところだけを診るのではなく、
何が原因か、どこからその痛みがくるのかを
身体全体を診ながら頭から足先まで全身の治療をしていきます。
鍼灸＋整体で総合的な治療をしています。
昔から好奇心旺盛で気になったら試してみないと気が済まない性格。
小学2年生のときに両親に怒られた私は
「飛行機に乗って遠くに行ってやるんだ！」
と決めて本当に家出をして
両親をものすごく心配させたことも…
（結局、駅で捕まったんですけどね。笑）
そんなわたし、実は過去に今とは全く違う仕事をしていたんです。
うちは物心ついたころから父親が車イスだったんです。
だから
食事に行くと車イスが通れるように
皆に椅子を引いてもらわないといけなかったんですね。
悪いこともしてないのに
「すみません、すみません」
って言わなきゃいけないのがどうしても納得できなくて。
そのたびに父も申し訳なさそうな
表情をしていて…
「元から車イスが通れるように作られていたら
父もこんな思いはしなくていいのに…」
そんな思いから
「もう父に不自由な思いをさせたくない」
「父親のために自分が設計して住みやすい家や店を作ればいいんだ」
と決意して
22歳で建築士なったんです。
ついに
ずっと自分のやりたかったことができる！
と思い、やる気と希望に胸を躍らせていました。
■挫折
ところがいざ始めてみると
現実は違っていました。
当然お店の都合が重視されるため
自分の理想とする
バリアフリーのお店を作れるわけではなく
設計やデザインに全力を注いだにもかかわらず
思い描いていた感動、達成感が
まったく無かった…
当初の目的が達成できないと気付き
25歳のとき建築士をやめたのでした。
■整体師の道へ
そして
その当時やってみたいと思ったのが
美容師、宮大工、整体師
この3つ。
どれを極めるか悩んだ末に気づいたのは
「体の不調に対するアプローチをしたい」
という想い。
「父のような不自由な思いをしている人を
少しでも減らしたい」
という想いが根底にはずっとあったのです。
「建築士では叶わなかった夢が整体師なら叶うかもしれない」
そう思って整体師の道を進みはじめたのでした。
整体師を選択するのは必然だったのかもしれない、と今なら思います。
■整体師としての挫折
26歳から再スタート。
整体師の学校も無事卒業して
整体師として東京で働いていました。
そんなとき、スケボーで膝をケガしたんです。
血は出ないけど、膝をひねったみたいで痛くて痛くて
足をずっと引きずって歩いていました。
しばらく経っても良くならず
スポーツ整形でMRIを2回撮ったけど
原因も分からない…
結果
「とりあえず手術しますか」
ということで手術したんです。
オペ後に先生からは
「原因は分からなかったけど
とりあえず
軟骨を削って
超音波当てといたから」
と言われたので
これで良くなるだろうと思ってたら…
痛みは全く変わらなかった。
さらに
オペ後の後遺症を治すために
10件以上の整体に行ったけど
それでもまっったく良くならなかったんです。
「整体師になれば不調が治せる！」
と思っていた夢が
またしても砕かれた瞬間でした。
そして藁にもすがる思いで
鍼を受けに行ったんですね。
そしたらなんと！！
たった一回でほぼ完治！
痛くなくなってたんです。
■新たな道へ
もしかしたら手術が
良かったのかもしれないし
整体に何度も通ったのが
良かったのかもしれない
最終的に受けたのが鍼だったから
効果があったのかもしれない
つまり
いろいろな治療を複合的に学ぶ必要があると気付き
新しく東京で鍼灸の学校に行きはじめ、
ここで元来の好奇心旺盛な性格が
功を奏したのです。
最新の鍼灸の手技をいろいろ習う中で研究を重ね、
相乗効果が出る手技を見つけて統合的に施術することで
即効性を感じていただける手法を身に着けることができたのです。
■《お客様の声》
・3年上がらなかった肩が4回の施術で上がるようになった（40代前半・女性）
・半年以上痛みがひどかった膝の成長痛（オスグット）5回で完治（小5・女子）
・10年膝が痛くて旅行に行けなかったのに孫とUSJに行けた（70代前半女性）
・10年痛かった背中が痛くなくなった（30代後半・男性）
・腰が痛くて脊柱管狭窄症と診断され、オペでしか治らないと言われ10ｍしか歩けなかったのに2キロ以上歩いても平気になった（70歳前半・女性）
・プロサッカー選手のコンディショニングで過去最高のパフォーマンスができるように（30代後半男性）
このようなお声をいただくことはわたしにとって
なによりの励みとなっています。
そして毎年、東京・大阪・名古屋に行き、手技・知識をブラッシュアップ、アップデートすることで
皆さまに最新の治療をご提供させていただいています。
■《最後に》
わたしに定年はありません。
生涯治療家として皆さまと寄り添って
100％人生を楽しむための身体を手に入れるお手伝いをし続けたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
