出産後から腰痛がでたり股関節に痛みが出たり、もともとあった痛みが出産前よりひどくなっている方はいませんか?
その要因は色々とありますが今回は帝王切開、無痛分娩をされた方に関してお話します。
当院に来られた方で既往歴に帝王切開をされた方には必ずお聞きします。
傷はまだ赤いですか?
傷に触れたり押すと痛み、違和感はありますか?
数年経ってもずっと痛みが引かない、下着やズボンが擦れると痛いという自覚症状のある患者さんもいらっしゃいますが多くの患者さんは出産から数カ月、数年経っていると傷に対してそれほど気に留めていない方がほとんどです。
そんな普段自覚症状のない患者さんの傷をチェックさせて頂くとまだまだ赤みが引いていない方、触れると痛み、違和感のある方が多くいらっしゃいます。
こういった場合病院に行っても傷が開いているわけではないし、化膿しているわけでもないのでとりあえず様子を見ましょうとなりますね。
ですが当院では月日が経ってもこのような状態の傷は身体に大きな影響を与えてしまうと考えます。
本来、傷はまわりの皮膚と同じ色になること触っても何も違和感を感じないことが当然なはずです。
つまり傷はまだ癒えていません。
傷が治っていないとどのような問題が出てくるのかというと図のように傷に引っ張られて腰や股関節また鼠径部などに無理がかかるようになります。 Tシャツの一部を引っ張ると他の場所が窮屈になることをイメージして頂くとわかりやすいかと思います。 (Tシャツを下に引っ張ると肩を挙げづらいですよね) このような状態で生活をしていれば腰痛、股関節痛が起きても何ら不思議ではないと思っていただけると思います。
また無痛分娩の際、腰にカテーテルを通しますがこのカテーテルを通したところが傷となることがあります。 その傷を押すと硬くなっていたり痛みがあったりする人が結構います。帝王切開の傷と同様に癒えていないのです。 そして、このカテーテルを通す場所が東洋医学ではかなり重要なツボの位置なのです。 そんな重要なツボのところを傷つけてしまうので腰や股関節に痛みが出てきます。
このように当院では過去の傷(盲腸、捻挫)や骨折などご本人ですら忘れてしまっていることを重要視します。 ですのでこれらの事柄を思い出していただくためにも問診や患者さんとのコミュニケーションを大切にしております。 特に初診時は時間をかけさせて頂きますのでご予約いただく際にはお時間に余裕をもってお越しくださいますようお願いいたします。
はりたす治療院
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