卵巣内の原子卵胞の数と比例すると考えられているのが、前胞状卵胞の顆粒膜細胞から放出される抗ミュラー管ホルモンです。
血清AMH値を測定することで卵巣内に残っている卵子の数を大まかに確認することができ、卵巣予備能を知る手掛かりとなります。
年齢によるAMH値の平均値は以下のようになっています。
ここで注意しておきたいのが
・AMHのピークは25歳だが25歳未満は卵巣予備能とAMH値は相関しない(25歳以下は不適応)
・多嚢胞性卵巣症候群の場合は高値となる
(40歳未満で10ng/ml以上 40歳以上で5ng/ml以上であると排卵障害の可能性がある)
また最も重要なのがAMH値はあくまで卵巣予備能を知るためのもので決して卵子の質をあらわしているわけではないということ。
AMH値と卵子の質は全く無関係である!
ですので一つのデータのみで心を乱されることのないようにしましょうね。
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