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産後の腰痛②(骨盤の不安定感)

出産時には仙腸関節や恥骨結合の靭帯が緩みます。 普段は非常に強力な靭帯で身体を支えていますがホルモンの作用でこれらの靭帯が緩むことで産道が確保でき出産となります。 ただ出産後すぐにこれらの靭帯が元に戻ってくれればいいのですがそうもいきません。人にもよりますが6週間~8 週間は緩んだままの状態が続きます。 身体を支える重要な関節の靭帯が緩んでいますから日常生活ですら周りの筋肉には非常に大きな負担が強いられます。 (靭帯が緩んでいる分その関節を支えるには筋肉で支えるしかない) ただでさえ負担がかかる上に育児での疲労が積み重なっていきます。身体のケアとしては先ほどお伝えした靭帯のゆるみが安定してくる出産後6~8週間くらいを目安に始められるとより良いでしょう また東洋医学では腰回り、下腹部は腎ととらえ腎の気が弱ると足腰が弱ると考えます。 妊娠中、出産時に母親の腎の気を子供に与えることで子は発育していきます。 ですので出産後、母親の腎の気は非常に弱っており足腰が不安定で痛みが出やすい状態になっているのです。

もっと焦点を絞っていくと靭帯、子宮、目は肝に属します。 つまり肝の気が弱ると靭帯、子宮、目に影響が出ますし、逆に靭帯、子宮、目に負担をかけると肝の気が弱ります。 妊娠、出産時は子宮、靭帯に大きな負担をかけていますから休ませて肝の気を充実させてあげなければなりません。 ここで気を付けて頂きたいのが日常生活での目の疲れです。肝を休ませたいのに目を酷使すると肝を弱らせ、ひいては休ませたい子宮、靭帯を傷つけます。今の世の中、目の疲れと言えば間違いなくスマホですね。全く使わないということは難しいでしょうが使わないように意識するだけでもかなり違ってきます。まずはご自身の身体を第一に考え、あたなが健康であることがお子さん、家族にとってどれだけ大切なことかを思い、より良い生活をおくりましょう!

 

 

はりたす治療院
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